ある日曜日の現場
九州北部の大雨にて被災されました方々に心より
お見舞い申し上げます。
この頃の雨の降り方が尋常ではなく、50年に一度の
大雨と聞きますが、こんなに50年に一度があって
良いのかと思っているのは私だけでしょうか?
さてこちら京都では、祇園祭りの鉾立が10日からはじまり
いよいよ本格的な梅雨明けと夏を迎える感満載となっております。
そんな中、私は着工中の現場を日曜日に廻っております。
リフォームの現場は新築と違い、資材の置き場所や養生の
仕方が大変デリケートで気を遣います。
平日の稼働している現場は職方や監督の出入りがあるため
常に現場を注意してみておりますが、日曜日の現場は
職方さんも監督もおりません。
そこで私は日曜日の現場に行き、常の清掃や養生や機械の
置き方、資材の保管の仕方など見廻っております。
少し嫌な奴になって、細かい所を見つければ翌る日注意をします。
でも・・・・
ある日曜日の現場の玄関です。
二足制の上履きがこのようにそろえて置いてありました。
これは常日頃から習慣付けしていないと出来ない事です。
もちろん現場の清掃、整頓は言うまでもなく整理がされて
おりました。
だれも見ることがない事でも、しっかりと励行していることは
職方の心意気でしょうか?
頭が下がります。