カタチも吟味しながら仕様を決めていく際、手書き3D混ぜ混ぜな感じでパースを提出したりします。
マンションのリノベーションの場合、年代毎に特徴があるようで、
壁式工法の時代の頑丈なコンクリートの塊と格闘することもあれば
おそらくバブルまっしぐらの時期、折り上げ天井花盛り!を整理することから
空間を考えたり。
こちらの現場は少し前のものになりますが、パーティールームをお考えの案件、
とにかく拝見したときの 天井の凹凸が気になって、そこを整理させて頂きながら
ワインセラーとTVボードといったお題を当てはめていきました。
BEFORE
照明のカタチもシャンデリアが上位にくる時代、天井もデコラティブに
仕上げられていました。
AFTER
リクシルのパッケージ収納を利用しながら、既存の収納や間接照明も組み込んで。
左手にはワインセラーも組み込みました。床のPタイルも相まって
なかなか今ドキのラグジュアリーを表現できたかと思います。
さてさて、先日 少し変型のフロアに、上階の配管の加減で
凹凸が激しい天井を 下がり天井にウォルナットヘリンボンの天井板で質感を出しながら整理、
間接照明の表現もしたかったので、3Dの画像で打ち合わせをさせて頂いた現場の
お引渡しでした。
とはいっても、常はほぼレースだけで暮らしておられる、という
お話しから、主役になれるシアーカーテンを と
ご採用頂いたクヴァドラの生地が間に合わず、窓廻りがまだ未完成。。
A様申し訳ありません。。
クヴァドラ社は、弊社とこしえのクッションにも採用しております、
質感を計算された上質な生地を展開されるデンマークの会社さんです。
とりあえず、完成予想図のパースをば。
バーチカルブラインドで書いてみておりましたが
ここに表情豊かなカーテンが設置されたら完成形。
また、こちらでご披露させていただける かしら。。
Aさま、ありがとうございました。
ご不便お掛けしまして申し訳ありません、
しかし、きっとお待ち頂いた甲斐のある仕上がりに、なると 思います!
もっと詳しく知りたい方にオススメ
ビフォーアフターの間取りも分かる、
リフォーム・リノベーション
戸建て・マンション・実例集からイメージを膨らませましょう!