K様邸、リフォームの真髄!?
毎日、暑い日が続きますねえ。。。
そんな夏真っ盛りの中、『K様邸』のリフォーム工事が着工しております。
昨年10月より約9ヶ月間、時間を掛け、間取り、採光、通風、勿論ご予算的な事も
含めてご納得して頂くことができた結果と受け止め、大変嬉しく思っております。
されど、新築の現場とは違い、どれだけ時間を掛けて計画を煮詰めて行っても、いざ着工して解体してみるまで、何が起こるか解らないのがリフォーム工事の現場です。
特に築年数が古ければ古いほど、既存住宅の図面も残っておらず、そんなときいつも頭を悩ますのが、間取り変更に伴う柱の間引ができるかどうかの判断と、耐力壁(筋交い有り壁)か非耐力壁かの判断です。
そういうときは解体時に目視で確認して、お客様と協議の上、その後の方向性を決める事になります。
今回の工事でも窓を取れるかどうか判断に迷う所があったのでK様との打合せで「解体後、筋交いが無ければ窓を設置しましょう。」ということに。。。
写真の出窓の左側の壁。
筋交いありそうな。。。なさそうな。。。
で、いざ解体!
ちょっと写真が暗くて解りづりいですが、筋交いありませんでした!!
無事、計画通りの窓が付きました(^^)
でも、解体後、1,2階とも少し耐力壁が少なかったので全体のバランスを見つつ、大工さんに新たに筋交いを入れてもらっています。
これで安心♪
あけてびっくり玉手箱!ではないですが、不確定要素をお客様と共に乗り越こえて納得の一邸に近づけていく。
これもひとつの『リフォームの真髄!』ではないでしょうか!?
11月末のお引き渡しに、K様ご家族が笑顔でご入居されるよう、スタッフ一同がんばります!
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