こんにちは。
11月に入り、立冬も過ぎいよいよ年末に近づいてきました。
今回も増税後の新築・リフォームに対する国の補助金制度の続きです。
改めてですが、ご存知ですか? 『次世代住宅ポイント制度』
次世代住宅ポイント制度とは、消費税率10%への引き上げ後の支援対策として、
一定の性能を有する住宅の新築やリフォームにして、省エネ・環境配慮商品や家事軽減に資する商品、
子育て関連などの商品と交換できるポイントが発行される制度です。
対象となる工事は「環境」、「安全・安心」、「健康長寿・高齢者対応」、「子育て支援・働き方改革」に
資する住宅の新築・リフォームが対象となります。
リフォームの場合(貸家を含む)の場合は最大300,000ポイント、
新築の場合(貸家を除く)は最大350,000ポイントが発行されます。
(※ただし、対象となる工事については、条件・対象工事等規定があります)
リフォームについては7つの対象工事があり、
今回はそのうちのひとつ、「⑥エコ住宅設備の設置」をご案内いたします。
これまでいくつか対象工事をご紹介させていただきましたが、今回が一番分かりやすいのでは
ないでしょうか?環境に配慮したエコ住宅設備の部位ごとに下記ポイントが発行されます。
具体的には、節水型のトイレや高効率の給湯器が対象となります。
給湯器についてはガス式だけでなく、電気式、石油式、ハイブリッド式も対象となります。
■太陽熱利用システム 24,000 ポイント/戸
太陽熱利用システムというのは、太陽光を活用して給湯や暖房に利用するシステムのことです。
屋根の上にパネルを設置するので見た目は太陽光発電設備とよく似ていますが、
太陽光を使って造るのは電気ではなくて熱なんです。
お湯や温風などの熱エネルギーに変換することで、より効率的に給湯や暖房として利用することができます。
■節水型トイレ 16,000 ポイント/戸
規定水量以下で洗浄することができる大便器が対象となります。
前回の家事負担の軽減で「掃除しやすいトイレ」も対象とご案内させて頂きましたが、
そちらとの併用は不可となります。
■高断熱浴槽 24,000 ポイント/戸
ずばり、お湯が冷めにくい浴槽のことです。
断熱風呂フタと高断熱浴槽のセットなら、お湯が冷めにくく、追焚きの回数も減らせ、光熱費もおトクになるんです。
浴槽だけでなく、浴室全体の断熱も合わせて頂くと、これからの季節にお悩みの多いヒートショックによる
身体への負担も軽減できるのではないでしょうか?
■節湯水栓 4,000 ポイント/戸
節湯水栓とは、手元止水機構を有する水栓、水優先吐水、小流量吐水機構などの機能を持った水栓の
ことで、お湯の使用量を削減する事が目的になっています。
■高効率給湯器 24,000ポイント/戸
高効率給湯器は、エネルギー消費効率の優れた給湯器で、省エネには欠かせないアイテムです。
一般的には電気式のエコキュートやガス式のエコジョーズなどが有名でしょう。
給湯器が使うエネルギー量は、家庭で使う全エネルギー量の3分の1を占めるといわれています。
高効率給湯器は、従来の給湯器に比べCO2排出量が少ないことや、ランニングコストがかからない点でも、
需要は増えている給湯システムです。
ガス、電気、石油、ハイブリッドどれが良いかはお住まいの地域やご使用方法によって変わってきます。
今回、「エコ住宅設備の設置」の対象となったアイテムは、いずれも上手に使いこなすことで
ランニングコストの削減を図ることができるものです。しかし、ポイントの対象だからと言って、
むやみに取り入れるのではなく、間取りや、ライフスタイルや家族構成を考慮して選ぶことが大切です。
期間限定であるこの制度を活かしてお得にリフォームしませんか。
『次世代住宅ポイント』について、詳しくはデザオ建設までお気軽にお問い合わせください。
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