みなさま、こんにちは。
とにかく暑い毎日、みなさま体調はいかがでしょうか。
灼熱の毎日、現場では着々と工事を進めておりますが、
職人さんはもちろんんこと監督にも頭が下がります。
さて、現在工事進行中のお宅のご紹介です。
閑静な住宅街の、風も日差しも遮るモノのない環境の良いお宅。
そして大空間のリビング・・・。
こちらのお客様のご相談内容は、
冬とにかく寒いので、どうにかして欲しいとのことでした。
突き出るように配置されたLDKは3方が外壁で、
大きな開口部は、単板ガラス仕様の窓サッシ。
断熱計画を十分に考慮し、ようやく解体。
すると、壁・床どころか屋根にも断熱材が
入っておりませんでした。それは寒いはずです。
住宅の冬に流出する熱の割合については、
窓等開口部から52%、屋根・外壁・床等から33%、
その他15%は換気等といわれています。
その85%についてが、未対策ということです。
また、熱の流出だけでなく、そこに住まう人の体感温度は、
壁や床面の表面温度によって大きく変わります。
快適な住まいには断熱が必須です。
今回は、天井・壁・床をきっちりと断熱材を充填し、
室内をすっぽりと覆います。
また、開口部には、既存の窓の内側に
樹脂窓(高断熱複層ガラス)を取り付け、二重窓とします。
そして、メイン暖房として床暖房を全面敷設。
冬に喜んで頂けるお客様の笑顔を想像すると
楽しみでなりません。
断熱リフォームは決して全面リフォームをしないと
出来ないわけではありません。
今回のように、水廻りリフォームや耐震リフォームなどの
ついでに住まいを断熱化する「断熱リフォーム」。
住みやすさがグッと向上します。
寒い冬にお困りのみなさま、
冬に向けてご計画はお早めに・・・。