皆さんはひな祭りに【ひなあられ】は食べられましたか?
先日、ひな祭りということもあり、妻と話をしていた時「ひなあられはチョコのやつがおいしいよね~」
と言われたのですが、私ひなあられを食べたことがないです。(男ですけど、姉と妹が居ますので機会はありました)
ひなあられを食べたことのない私は何を食べていたのかといいますと、
【おいり】です。
私の地元鳥取県ではひな祭りの前後2月~4月頃までこの【おいり】を食べます。
干した飯を炒り水飴を絡めて丸めたお菓子です。玄米やポン菓子で作られてるものも最近はあるみたい
ですが我が家はこれでした。ひなあられほど華やかな色合のお菓子ではないですが、
水飴を絡めているのでとても甘く美味しいです!!
ご興味のある方は鳥取県のスーパーまで4月ごろまであります。※食べる際は大変硬いので注意して下さい。
関西と鳥取で行事の食べ物が違うことに今さら気づき、
来年はひなあられもおいりも食したいなと思ったひな祭りでした。
さて余談は程々に、
今回は築19年になるお客様のご自宅へお伺いした際のご相談をお話致します。
写真では分かりにくいですが、浄水器とキッチン水栓の部品劣化による水漏れの症状です。
今回以外にも水栓からの水漏れはお客様から多くご相談頂く内容です。
その中でお客様からのご相談として一番多い質問が、
「あまり費用を掛けたくないから部品交換は可能?」
という質問です。
回答としてはもちろん可能です。ただ部品があれば交換が可能です。
部品があればの理由として、
商品は約10年前後で商品の製造が中止になり、残りはメーカー在庫の対応となるからです。
製造中止になると水栓などの交換部品も製造しなくなるため、故障しても交換に必要な部品がない場合があります。
交換に必要な部品があればもちろん費用は押さえることができます。
ただ、永年大切に使われてきたからこそ、消耗が遅かったので、仮に交換して症状が直っても、また別の部材が劣化
し交換が必要になることはそう遠くない将来にやってきます・・・
交換してすぐに別の部品が劣化し同じ症状になった場合、部品はあっても施工費は2回分。
もし無くなっていれば、もちろんまるごと交換になります。
安く抑えるところが、プラスにかかってしまった。ということにもなりかねません。
今回のお客様はメーカーに問い合わせた所、必要交換部材が在庫無しだったため、まるごと水栓の交換をご提案
させて頂きました。
商品の製造年数が新しい場合は部品の在庫も問題なく費用を抑えることが出来るのですが、
大切に使われてきたからこそ、部品交換で対応したい時にできないこともあるのです。
これは水栓だけでなく、給湯器や、レンジフード、ガスコンロなどのキッチン設備や、
冷蔵庫、テレビなどの家電にも同じことがいえます。
また給湯器は故障するとお湯が出なくなり、冬に故障すれば水が冷たい!お風呂に入れない!寒い!
など生活に不自由が出てきます。
今は使えていても急に使えなくなると困ることはその他にもたくさんあります。
一度お住いをぐるっと回っていただき色々なものに年数を付けてみてはいかがでしょうか?
年数が15年以上のものは要注意!部品交換かまるごと交換どちらかの時期かもしれませんね。
山本からのお願いとご提案でした。m(_ _)m
「うちの設備も気になる!」という方はこの機会に点検もご検討下さい!