20年程前に新築のお手伝いさせて頂いたお客様より、電気自動車用の充電用コンセントの取り付けを御依頼いただきました。
家を建てた当時は電気自動車なんて一般家庭向けにはまだまだ夢の話で、当然電源は用意されていません。
分電盤から屋外、外壁を配管配線して駐車スペースまで電源を引っ張ります。
分電盤の空きスペースに200V専用ブレーカを取付ました。
外壁を貫通して室内分電盤より配線します。
完成です。
ちなみに普通の100Vの外部コンセントは充電には使えないと思ったほうがいいです。(電流がたくさん流れるため専用回路でないと火災の恐れがあります)
仮に対応できるコンセントがあっても、200Vに比べ2倍から3倍の充電時間がかかってしまい実用的ではありません。
今までは充電する手段がなかったのでその都度近くのディーラーへ持ち込んで充電してもらっていたそうです。
急速充電器なので30分で済みますし、無料ですがあまりに面倒ですね。。。
これで何時でも安心して充電できると喜んでいただきました。
プラグインハイブリッド(PHV、PHEV)も街中でよく見かけるようになり 時代は変わったなあと思う今日この頃。
他の御客様からもEVコンセントの取り付けをお問い合わせ頂くことも多くなりました。
これからEV、PHVをご購入される御客様、電源は大丈夫ですか?。 御問い合わせください。