点検口のとりつけ
8月2日(日)本日京都は全国で2番目の暑さの39.1度。
この暑さの中、皆様いかが「ぐったり」とお過ごしでございますか?
私は1日、2日とお休みをいただき、岡山の親戚を招きいっしょに
過ごさせていただきましたが、全国的に暑いといっても京都の暑さは
格別違うようで、親戚をこの暑さから守るべく腐心いたしました。
お陰で大変有意義な時間を過ごせましたし、また私の家族も本当に
よく気がついてやってくれました。
よろこんで頂けたのが、何よりの幸せでした。
さて過日設計事務所の先生より、雨漏れの相談をお受けいたしました。
築数十年経過の4階建てのビルで、3階店舗の雨漏れがひどく調査をして欲しいとの
依頼でした。
ALC板の外壁にガラスの板を意匠に使用した現場で、ネオパリエという商品です。
いろいろと調査をしたのですが、雨漏れのしている原因は外部からだけでは判断ができません。
そこで、雨漏れのしている箇所の近くに点検口を取り付けさせていただきました。
少し見にくいかもしれませんが、窓の中央あたりに取り付けさせていただいた点検口です。
点検口から覗いたネオパリエの下地部の鉄骨です。
長年の雨の為にさびがでています。
このあと4階にも同じ場所に点検口をつけさせていただき、縦の流れの様子をみましたが
まったく雨漏れの形跡が見あたらず、3階部分からの雨水の浸入という判断ができました。
雨漏れ箇所の判断は大変難しいのですが、とにかく見て判断するが基本となります。
もし雨漏れでお困りの方がいらっしゃるのなら、どうかお声掛けください。