ガラス。
家の窓には、ほぼ間違いなくガラスがはめ込まれています。
ガラスには大きく分けて、透明ガラスと半透明ガラスがあります。
透明ガラスは、リビングと庭をつなぐ掃き出し窓や、和室の広縁の窓、居室で近くに視線を遮るもののない窓など、沢山の光や景色、開放感なんかを得るために使われます。
対する半透明ガラスはトイレや浴室、洗面脱衣室の窓、居室でも隣家と接近している部屋の窓などプライバシーを守りながら光を取り入れたい窓に使われることが多いです。
さて、今日は半透明ガラスのお話です。
下の写真、2枚とも半透明ガラスです。
写真右側は一般的によく使われている半透明ガラスで『型板ガラス』といいます。
透明ガラスの片面にデコボコ(型)模様をつけた『型板ガラス』ほ透明ガラスとほぼ変わらない可視光透過率で室内に光を取りいれながら表面のデコボコ面で光りを乱反射させることで、ある程度視線を遮ることが可能です。
写真左側は『フロストガラス』という半透明ガラスです。
こちらは、透明ガラスの片面にサンドブラスト加工を施した「磨りガラス」に、さらに薬品処理をして表面のきめを細やかにした乳白色の半透明ガラスです。見た目にもオシャレでガラステーブルの天板なんかにもよく使われています。
『フロストガラス』は可視光透過率という点においては『型板ガラス』に若干劣るかもですが、外部からの視線を遮る点においてはかなり優れています。
百聞は一見にしかず!どうぞご覧あれ(^^)
『型板ガラス』はこんな感じ。。。
ワイドショーの証言映像ではございません(^^;)
対する『フロストガラス』はこんな感じ。。。
違いは明らかでしょ!
写真の取り方が未熟なものでそうは思えないかもしれませんがこの2枚の写真、同じ時間に同じ場所、だいたい同じ距離から同じ人物(モデル)を撮影しています。
ちなみにモデルは我が事業部設計のY本主任です。
『フロストガラス』、視線を遮る効果はかなり優秀です!
欠点は少しお高いこと。。。(^^;)
道路に面した浴室の窓や、お年頃の娘さんの部屋の窓がお隣の窓に接近しているときなど、選択肢のひとつに入れてみてはいかがでしょうか???
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