12月が近づき、日に日に寒くなってきましたね。
夏生まれの私は寒い冬が大の苦手なのです・・・。
寝るときはモコモコの靴下を掃いて寝ないと、足が寒くて目が覚めてしまいます。
そんな、苦手な冬ですが食べ物が実に美味しい季節でもありますね!
鍋も好きだし、みかんも、焼き芋も、ブリや牡蛎も大好きです。
先日、お打合せで伺ったお宅にも冬を感じる果実が溢れんばかりに実っていました。
鮮やかな黄色をした柚です。
庭に出ると、辺り一面に淡い香りが立ちこめていました。
「ちょっと待ってね」と言い、奥様が私たちの為に、まるで自分の腕のように高枝切りばさみを器用に操り、
次から次へと実を取っ手くださるではないですか。
ビニール袋いっぱいになった彼らを目の前にして、どのように頂こうかと頭の中に色んな妄想が・・・。
早速、その晩のこと。
日本人なら、やはりコレでしょ。と言うことで柚風呂。
そして、お風呂に入っている間を利用して、白菜の漬け物に柚の皮を擦りおろしたものを入れて、ジップロックに閉じ
込め、再度漬けておく。
何も入れない漬け物に比べ、柚の風味が加わり美味しさ倍増!!
ご夫婦に伺うと、この柚の木は息子様がお生まれになった時に植えられたそう。
後日、柚の花言葉をみていると「健康美」という意味がありました。
やはり、ご夫婦がお子様に健康でいて欲しいというお気持ちからでしょう。
とてもステキな、お子様への贈り物だと思います。
そんな、お二人がこれからも楽しく健康でお過ごし頂ける、家づくりをしてきます。
S様、沢山の柚を有り難うございました。