「板東さん、90万円の補助金出ましたよ!」とお客様からのメール。
そう、以前私のブログ(こちらをどうぞ)でもご紹介しました長岡京市での耐震補強工事。
工事は8月初旬に全てが完了したのですが、その後の書類作成や手続きに時間が掛かるのが難点なのです。
特に、補強箇所を工程ごとの写真にまとめていく作業が大変なのです・・・。
今回は少ない方でしたが、写真だけで30枚以上!!
そこに様々な書類を添付して、いざ長岡京市役所へ!
過去に他の市町村で申請をした際、無理難題を押しつけられた事がありましたので少し心配しましたが、
長岡京市役所で担当頂いた方はとても丁寧に対応いただき、ホッとしました。
今回、壁面の補強で採用した「モイスかべつよし」を取り付ける様子を一部ご紹介します。
①比較的工事範囲を小さくする為に押入の側面を補強(現況)
②壁面を解体後、補強壁を設置する為の横桟の他、柱の抜けを防ぐコーナー金物も取り付け。
③耐震ボードを取り付け。この補強キットにはビスのピッチ(間隔)など細部にまで指示があり、熟練の大工さんの手
により、きっちりと施工できました。
今回は壁面を4ヶ所と、屋根軽量化によって、工事前には「倒壊する可能性が高い」という耐震診断の結果から、
「一応倒壊しない」という所まで補強できました。
各地域によって補助金の金額や対象工事の違いはありますが、昭和56年以前の建物にお住まいの方は一度お住ま
いの市町村窓口へ聞いてみてはいかがでしょうか?
デザオ建設では耐震診断、工事見積を無料でおこなっております。
建築時期や建物の形、壁の配置や量によって建物の耐震性は大きく変わってきます。
気になる点がございましたら、弊社までお問い合わせください。