こんにちは、リフォームショップ山科店の中西です。
今日は、大文字の送り火というのに、大雨で大変な一日でしたが、
いかがお過ごしでしょうか。
今回は、リフォーム三種の神器の1つをご紹介いたします。
建物のインスペクションに欠かせないものが、この「クラックスケール」です。
基礎や外壁のひび割れの調査に使います。
0.3mm未満のひび割れであれば、強度、耐久性には問題ないとされています。
いわゆる「ヘアークラック」といいます。
とは言え、ひび割れは気になるものです。
見た目も悪いですし、構造的に問題があるのでは、と心配になります。
そこで、ワンポイントアドバイス
まずは、コンクリートの正しい知識と性質を知ることです。
コンクリートは、加工を容易にするために水が使われます。
この水が時間の経過とともに蒸発・乾燥するため、全体的に収縮します。
これにより発生するひびを「収縮クラック」といいます。
一定基準であれば強度に問題ありません。
ご心配な折は、お気軽にご相談下さい。