こんにちは、リフォームショップ山科店の中西です。
現在、宇治のM様邸にて耐震補強工事中ですので、
少し進捗状況をご報告させて頂きます。
耐震補助金が受け取れる昭和56年以前の建物は、ほとんどが無筋コンクリート基礎のため、
できるだけホールダウン金物を使わなくてもよい補強方法を選択します。
そこで今回の耐震補強は、「モイスかべつよし」という内壁耐震補強キットを利用します。
まずは納品後、組み立てキットの梱包をあけて軸組材の確認をします。
はじめに、施工箇所の内壁をはがし、躯体を現します。
柱頭・柱脚の補強金物を取り付けます。
次に横桟・縦桟を施工します。
最後に耐震ボードを施工します。
モイスかべつよしは、直貼り仕上げが可能ですので、
直接クロスを貼って仕上げます。
かべつよしは、天井、床を壊さずに施工できるので、
工期短縮とコストの削減が可能です。
耐震補助金の締め切りは3月です。
昭和56年以前の建物をリフォームされる方は、
一度検討されてみてはいかがでしょうか。