古建具をつかって
みなさまこんにちは。
リフォームショップ北野店の石原です。
今回は古材を利用してリフォームする例をお伝えします。
古材といっても元々あった柱や梁、ごろんぼなどを利用する事は多々ありますが、
今回は室内木製建具をネットで購入された例です。
ネットで古い木製建具を購入されたのですがココで注意。
こちらで用意する既製品ではないので、反りや変形する事などリスクが高い事は
ご理解頂いた上で購入された木製建具を現場で取付ました。
木製なのでなんとか大工さんと建具屋さんで、調整しながらはめ込む事が出来ました。
床も、『うずくり調』のものを選び、LDKに施工しましたが、その古建具とぴったり合っていい感じに♪
色や雰囲気は本当に合っていて、天井に隠れていた『ごろんぼ』も丸見えにし、屋根裏も見える様にしました。
さて、先日そのお客様から電話がありました。
古建具に入っていたガラスが割れてしまったんです!との事。
慌てて見に行きました。
幸いにも怪我はされていませんでした。
しかしガラスが割れてしまい建具が寂しそうな感じでした。
しかもそんな古建具にはめ込まれていたガラスは今のものと違い、2ミリの厚みなんです。
今は3ミリが多いので、溝にはまらない。
そこでガラス屋さんに御願いし、2ミリのガラスを探してもらいました。
古い建具から外して置いてあった物からお気に入りをお客様と選びました。
入れ替えてからすぐにお客様からご連絡頂きました。
こんなに綺麗になりましたと、お喜びの写真が送られてきました。
今までのガラスも好きだったけど、今回入れてもらったガラスも綺麗に光を反射していてすごく気に入りました。
実は今日、見てきたんです。
本当に綺麗に光が反射してキラキラと輝いていました。
そのガラスの名称は『キララ』です。
なんだかすごく喜んでもらって、こちらもうれしくなって。
いいお仕事させてもらえて、よかったなと思いました。