こんにちは!リフォームショップ山科店の中西です。
だんだんと暖かくなるにしたがい、花粉で目がかゆい今日この頃ですが、
いかがお過ごしでしょうか。
先日、内壁耐震補強キットの「かべつよし」がバージョンアップしたということで、
説明会に参加して来ました。
さて何が変わったのでしょうか?
実は、柱頭接合金物がバージョンアップしたんです。
従来の「オリジナルコーナー金物」です。
適用範囲が、梁下から天井ボードまで200mmでした。
金物が小さいので天井を壊さずに施工するのが大変でした。
バージョンアップした「てもと施工型金物」です。
柱頭金物が大きくなり、天井下でビスの施工が可能になりました。
適用範囲も200mmから400mmに拡がりました。
また壁基準耐力もUPしました。
これで天井、床を壊さない耐震補強を自信をもっておすすめできそうです。
熊本地震で、新耐震の建物(昭和56年以降の建物)でも倒壊する恐れがあることが明らかになり、
国交省から「新耐震木造住宅検証法」という所有者等による検証ができるリーフレットも作成されました。
まずはお住まいの住宅の耐震性能をチェックされてみてはいかがでしょうか?
京都市木造住宅派遣耐震診断士がアドバイスさせていただきます。