本と映画とおまけ
ようやく暖かくなって来ましたね。朝は寒いですが。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
気温差がおおきくなっていますので、どうかご自愛くださいね。
さて先日一冊の本を買い、読みました。
「くちびるに歌を」中田 永一著
本を読んでこんなに思いきっり泣いたのは初めての経験。
表紙に「この小説は日本の宝になる」と書いてあり、何を
大げさなとの思いをもって読み始めました。
ひとりひとりの主人公と長崎五島列島の風景のからみあい、
風さえも感じさせる小説の運びに、まいりました。ほんまに参りました。
小説の中でポイントとなる場面がいくつかありますが、最初の
出来事があとでつながり、あ・・・そうか!とえらく納得する時が
ありますね。上手ですね。
あんまり感動をしたものですから、これは映画を見んとあかんやろと
思い、三条ムービックス午前9時の上映に。
観客は私を含めて5人、少なっ!
こんな感動ものなのにえらく少ない観客にかえって驚きました。
映画の出来が良いか悪いかは、見られた人にお任せしますが、
少なくともポイントとなる場面が(私の思いと)違っていたことと、
1時間40分くらいに小説を映画としてまとめるのは至難の業やと感じ
られたことが新しい発見でした。
<おまけ>
先日清水さんが脱力感いっぱいの猫ちゃんをブログにアップしてくれて
いましたが、私のフェイスブックにも脱力感満載のわんちゃんが送られて
来ましたのでご紹介いたします。
笑ってしまいますね。