久しぶりに出会った良い本です。
昨日は3月11日を迎え改めて建築に携わるものとして
初心にもどらなければと強く思いました。
少しでも今の家より強く。
この気持ちを事業部全員が持ち続け、お客様にご提案
して参りたいと思います。
そして、
先日読んだ本です。
藤谷 治 「いなかのせんきょ」、中山 七里 「いつまでもショパン」
初めて読む作家二人でした。
「いなかのせんきょ」は方言もようの言葉がそのまま文中に登場をし
最初読みにくいと感じましたが、読み進めるほどに田舎の村でおこる
日常としきたりなどが手に取るようにわかり、しらぬまに引き込まれた
作品でした。
たまたま本屋さんで手に取った本でしたが、良い出会いをいたしました。
「いつまでもショパン」私にとっては有村 浩以来の作家でした。
この本を休日こたつに潜り込み、読んでいましたらしらぬまに涙が
出てきておりました。
こんな泣くとこか?と思いましたが、こころを振るわせるとはこの事で
だと感じました。
今後楽しみにして行きたい作家です。