親ばか
昨年の7月2日、成田から娘を送り出してから約1年と2ヶ月。
インターネットでの連絡は取り合うものの、親の心配が勝り
とにかく逢おうと言うことになり、今回夏期休暇を利用して
ドイツのフランクフルトで出会う事となりました。
本来であれば娘の赴任国に私たちが行くべきところですが、
赴任国が中央アジアということもあり、そんなところで
逢っても食事も生活習慣も違い過ぎるとの勝手な理由で
ドイツと言うこととなりました。
これは赴任国からの離れる制限内のところで決まったわけですが、
まさか私たちがそこまで行くとは夢にも思っておりませんでした。
でも行ったは行ったで、娘と充実した期間を過ごせて大変よかったと
思っております。
しかしながら1週間立ちますと改めてフランクフルトの空港から見送った
訳ですが、またさらに寂しく思ったのは親ばか所以でしょうか?
帰国してから娘よりのメールで、楽しかった思い出と共に赴任国に
向かう飛行機の中で、米国人夫妻と同席となりそのご夫婦も現在
アフリカにて障害児教育のボランティアをしている娘さんと逢いに行く途中とのこと。
私の娘曰く、世界のなかでどこでも戦っているひとがいると言う認識を新たにしたと
言うことと、親はいつまでも心配をするものだねと報告して参りました。
あたりまえや!あんたも早く親になれ!とメールを返しておきました。
フランクフルトの街。
古い物と新しいものが、平気で混在していました。
その意味では京都も同じなんでしょうが、また違った思いを持った事をご報告させて
いただきます。