早朝6時。
目覚まし時計の助けを借りずに起床。
年を取ると早起きになる!?
いやいや、季節は確実に春に移行中ってことです!
。。。と、むりやり納得(^^;)
そんなわけで
「すぷりんぐはずかむ?」です。
桜の季節、皆様にとっても様々な人生の節目、輝かしい門出となる季節かと思います。
と同時に、現代社会を生きる方々、結構な割合で
「花粉はずかむ?」ってことになるのでは。。。
私の場合、この季節、特に頭痛に悩まされます。
朝、目覚まし時計無しで起きられるようになるのはよいのですが、起き抜けからなんとなく頭の芯のほうに違和感を感じる。
「これはマズイぞっ!?」と感じつつ出勤。
気温の上昇で花粉の動きが活発になるとともに頭痛のボルテージも上昇、日中はひたすら頭痛を堪え忍ぶ(><)
夜、気温の低下とともに症状も緩和。
ここ数年、そんな毎日を過ごしておりました。
花粉症で頭痛がする方の多くは「脳への酸素供給不足」が原因らしいです。
花粉が鼻内部に侵入した際、一部が鼻の粘膜に付着しアレルギー反応を起こします。普段より粘膜が腫れて鼻の穴が狭くなるなるため、酸素をしっかりと吸い込めなくなり、脳に酸素を供給できずに軽い酸欠状態になり、頭痛を引き起こします。
頭痛の時、体がだるかったり、頭がボーっとしたりするのはそのためです。
この負の連鎖を解消したい。でも、薬には頼りたくない!
同じような悩みをお持ちの方へ!参考になるかどうかはさておき(^^;)最近私がネット等で調べて実践している対処法をご紹介します。
①『鼻を温める』
電子レンジで軽くチンしたタオルを鼻にのせるだけ。
医学的には実証されていませんが、温めることで鼻粘膜の血流がよくなるとか、アレルギー反応自体を抑えるとか、諸説あるようです。
②『呼吸法』
意識的に軽い酸欠状態を起こすことで、脳をだまして鼻腔を広げる方法です。
思いっ切り息を吸う⇒思いっきり息を吐く⇒鼻をつまむ⇒ゆっくり頭を上下左右に動かして限界ギリギリまで我慢する⇒普通の呼吸をする
これで「空気ガタリナイ。鼻ノ通リヲ良クシテ効率ヨク吸イ込メ」という指令が脳から鼻へだされます。指令を受けた鼻は血流をよくすることで鼻内部の腫れを抑え、鼻詰まりを解消するという作戦です。
しかしながら酸素が正常に供給されてしまえば脳もすぐにだまされたことに気づいてしまうので、この方法は持続時間が長くありません。
③『大袈裟に鼻呼吸』
これが一番簡単!ただひたすらに脳へ酸素を送り届けるという思いひとつでスーハー!スーハー!!し続ける。根が素直(単純?)な私は、なんとなく脳に酸素が行き届いた気になります。どこでもできますが、知らない人が見たら誤解を招く恐れがあるので要注意です(^^;)
鼻の下に熱いお茶やコーヒーを置いて湯気を吸い込みながらやると「鼻を温める」効果がプラスされてより効果的です。
花粉症の頭痛は「鼻」が原因となるので、鼻通りを改善することで緩和が可能です。ただ、これらはあくまで頭痛で辛い時の対処法ですので、症状が酷い方は然るべき医療機関で根治を目指しましょう。
3/22撮影