こんにちは、リフォームショップ山科店の中西です。
今日は、大阪まで「新しい省エネ基準とパッシブデザインの為の最適ツールとは?」と題した
セミナー・説明会に参加してきました。
「自立循環型住宅研究会」でお世話になった、野池正宏先生が開発監修されたソフトに関する説明会でした。
野池先生とお会いするのは5年振りということで、大変楽しみにしておりました。
「Energy Zoo」というソフトで、野池先生の進化と共に、
「こんなツールが欲しかった」と感激いたしました。
2020年の省エネ住宅義務化に向けて、省エネ基準が今年2015年4月から新基準に完全移行します。
そのためのツールなのですが、外皮性能と一次エネルギー消費量の計算にとどまらず、
年間の光熱費が計算できたり、結露しない仕様が確認できたり、適切な暖冷房設備がわかったり、
夏・冬の室温変化が見えたり、断熱リフォームすると室温がどう変化し、
暖冷房費がどう削減されるかがわかります。
何よりも、お客様にわかりやすくプレゼンできるところが気に入りました。
これからもっと、もっと進化して省エネがわかりやすくなっていきそうです。
熱やエネルギーは目に見えないので、快適性や健康性、省エネ性や光熱費が目に見える形にしたい
という野池先生の熱い思いを感じました。
今年は、本格的に断熱、省エネリフォームを推進していきたく思います。
差別化できない時代を差別化し、自信と根拠を持って、快適な住まいを提供していきたく思いました。