こんにちは、リフォームショップ山科店の中西です。
先日、「高性能建材導入促進事業」補助金申請の説明会に大阪まで行ってきました。
これは、経済産業省の補助事業で、既築住宅を省エネリフォームする際に、ガラス、窓、断熱材等
高性能な建材を用いた場合、工事費の1/3(上限150万円)を補助する制度です。
これで、今年度の省エネに関する補助金制度がほぼ出そろいました。
昭和56年以降で平成12年までに建てられた住宅なら、
国土交通省の「長期優良住宅化リフォーム推進事業」がおすすめです。
こちらは、工事費の1/3(上限100万円)まで補助してくれます。
違反建築でない建築確認書のある物件であればOKです。
また、新築と同等のS基準をクリアできれば、上限200万円です。
ただ、あまり現実的ではないです。
京都市内で、昭和56年以前に建てられた住宅であれば、
「京都市既存住宅省エネリフォーム支援事業」がおすすめです。
こちらは、京都市の補助事業で最大50万円の補助金が受け取れます。
窓を二重窓にしたり、壁や屋根に断熱材を入れるだけでOKです。
耐震補助金との併用も可能です。
違反建築であるかどうかは問われません。
ただし、上記の3つの補助事業は併用することはできません。
簡単に補助金が受け取れるのは、京都市の補助事業ですが、
大規模リフォームをお考えの方は、補助金額の高い「高性能建材導入促進事業」がおすすめです。
今年は、国の施策として、特に省エネリフォームに熱が入っているようです。
このチャンスを逃さないようにしたいものです。