お勧めの本
暑い夏と涼しい秋の端境期、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日の京都新聞に儀式作法研究家の岩上 力さんが<「おもてなし」は
「思いやり」なんだ>と題して左京区の中学校で講演をされた模様が
出ておりました。
子供達に自分がおじいちゃん、おばあちゃんになって、孫を迎える時の
事を想像してください。とあり、
かわいい孫を喜ばすには、なにをしますか?ものをあげたり、どこかに
つれていったりも大事だけど、まずはうちをきれいにしておかないと
いけません。といっておられました。
お掃除をして人を迎えおもてなしをするために大事な事ともいっておられました。
そして笑顔。笑顔の挨拶は言葉以上に思いが伝わるとありました。
大事にしていきたい言葉でした。
ところで最近読んだ本。
三島由紀夫の「命売ります」。
まったく三島文学を読んでいなかった私にとっては、驚きの作品でした。
帯紹介に釣られて買ったのですが、まじおもしろい本でした。
人間の性を縦横無尽にあたまのいい人が書くとこうなるのだと見本みたいです。
近頃お勧めの一冊でした。
お試しあれ。